ゆうまがサッカーをやり始めて約3年になりますが、怪我という怪我をせずに順調にきておりました。
怪我をしないことも良い選手の条件なので、とても良いことだと思います。怪我をすると練習もできませんし、良いことは無いと思っておりました。
2025年7月に東京でお世話になったクラブチームのレガウさんの函館合宿に参加させてもらいました。25日から函館に連れて行って26日から試合が続き、新しい刺激がたくさん得られる、、、はずでした。
たぶん一生忘れられない日になった2025年7月26日。
試合が始まり、1試合目、2試合目と、ポジションを変えながら順調に戦い始め、3試合目に事は起きました。
ディフェンスに全力で走って行ったゆうまが止まろうとして転びました。その後、腕をおさえてうずくまり退場。どうやら地面に腕をついてしまったようでした。試合に再び戻ろうとしましたが、痛みがあるようですぐ退場。
『なんかやな予感するなー、、、』
とりあえず、急患で病院に行ってみると、レントゲンの結果、
『折れてますね』
はい、合宿終了!
7月25日から29日までの5日間の予定が2日目の午前中での早上がり!
ゆうまもさすがに泣いておりました。ここから凹み倒していくのかと思いました。くまコーチとも相談して、ゆうまが精神的に下がらないような方向を模索した結果、
『合宿はそのまま参加』
となりました。
その代わり、選手のサポートと、無理しない事が条件。本人も帰りたくないとのこと。他の選手に負担のないように、自分でやれる事は自分でやる。
ゆうまの強み『状況をすぐに受け入れる』が発動したのか、落ち込んでもいなかったように見えました。
くまコーチに後はお任せして、何かあれば迎えに来ますとお伝えして、私は帰りました。
もちろん試合には出られないし、トレーニングも受けられない、本人としては悔しい状況だった29日までの合宿。怪我。どんな気持ちで帰ってくるのかなー? とか、なんやかんや私は考えたりしてました。
その後29日まで完走(?)したゆうまを迎えに行くと、東京に帰る選手達とワイワイ楽しそうにしておりました。その後、本当は連戦で松前でのサッカー合宿が予定されてましたが、ゆうまはここで帰宅。夏の合宿終了となりました。
ゆうまに合宿中の様子を聞くと、
『みんな優しくしてくれた』
『楽しかった』
『もっと一緒に試合したかったと言ってくれた』
怪我をしても良いことは無いと思っていましたし、もちろん怪我しない方が良いに決まってます。生きていれば事故や怪我をすることはあります。
でも、怪我をした事で得られる事がありました。サッカーができない時間がある事で、今までのプレーを見つめ直す事ができました。成長とは、身体が大きくなる事、そして心が育つ事だと思ってます。親がいくら言葉で『転ばぬ先の杖』をやろうとしても、実際に転んだ先にしか見えない事があります。
親の立場としては転んで起き上がるまでを、歯を食いしばってでも見守ることが大切だと思います。本人も「もうあの怪我はしたくないので〜する」、などいろいろ言っておりました。
サッカーが出来なくなる怪我じゃなくて良かった、そして、この怪我によって成長ができて良かった。
くまコーチには、
『腕が折れて良かった』とお伝えしました。
『骨折して感謝されたの初めてです。』
と、返ってきました。
とても大事な日になった2025年7月26日は、たぶん一生忘れない。
